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2016年09月14日

夏休み

今年は8月後半から9月初旬にかけて少し長い夏休みをいただきました。
10日ほどパリにいて、後半1週間、フィレンツェ、ミラノ、ヴェネツィアと回りパリに戻って帰国しました。
大好きなパリのことも、初めて行ったイタリアのこともたくさん書きたいことはあるのですが、今日は長い休暇のよいところについて書きます。
飛行機で12時間飛べば、非日常の世界。
パリに10日もいて街を歩く以外はどこへも行かなかったのですが、東京とは全く異なる風の中で、時間に追われることなく、私本来のリズムで歩き、休み、語らい、食べ、飲み、観察して過ごしました。
もちろん仕事もできるだけこなしたのですが、そこはお休み中ということで、パリ時間の明け方から昼までと決め、その後はゆったり、ゆっくり。

そして初めて訪れるイタリア。
パリ大好き人間の私は、経済的政治的にネガティブな昨今のイタリアという先入観、そしてそのような状況をもたらしたのはイタリア人の怠け癖?などと勝手に思い込んでいましたが、結果的にはその認識を改めることになりました。
素晴らしきイタリア(と言っても北部の3都市を駆け足で回っただけですが)!!についてはまたいつか書くことにします。

組織の人間をやめて、自分で時間の管理ができるような仕組みで仕事をするようになって、1年に一度は長めの休暇を取るようにしています。

日頃、数字に頭を抱え、思うように進まない仕事に悩んでいても、休暇で思う存分、心と体を自由に解き放ち、異なる文化での暮らしを垣間見て、そこに暮らす人々を観察し、その地の歴史や伝統に触れることが、帰国してから「さあまた頑張ろう!」という気持ちにさせてくれるのです。

さまざまな刺激を受けて、みずみずしい感覚を取り戻すことができる限りは、忙しい中でも無理をしてでも休暇をとることを続けたいと思っています。

年間40日間休むフランス人とたった数日しか休みを取らない日本人と生産性はあまり変わらない、という記事をどこかで読みました。

お仕事に忙しい皆さまも、よりよい人生を送るためにたまには日常から離れてゆっくりとした時間を過ごすことをお勧めします。

さて、頑張るぞ!

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